<基本理念>
私たちの地球はかけがえのないものであり、その地球環境下において全ての生物が健康で持続的な活動を営み、かつ健全な状態を次世代に引き継ぐため、私たちは環境に対する配慮を怠ることはできない。
当社は、食品製造会社として、その持続的供給を図ることから地球環境と調和・共生できるような事業活動を展開し、持続可能な社会の構築に継続的な取組みを行い、地域社会と共に明るい未来の実現に貢献する。
<環境方針>
(1)環境に配慮した主・副原材料購入及びグリーン購入の推進と天然資源の有効活用を
図る。
(2)産業廃棄物の分別と適正な処分の実践とリサイクル化により廃棄量を削減する。
(3)Co2の発生量及び水の使用量を削減する。
(4)排水処理場のより適切かつ安全な稼動に寄与し、河川・海洋の水質汚濁の防止を
図る。
(5)地域社会の環境保全を考慮した活動に努める。
2019年 4月 1日
株式会社ハチカン
統括責任者
小笠原 一芳
適用範囲・設立日: 株式会社ハチカン 設立: 2014年11月 1日
適用サイト・事業: (冷食工場)
青森県八戸市大字市川町字下揚45番地44
調理冷凍食品の設計・開発・製造
(常温工場)
青森県八戸市大字市川町字下中平沖48番地1
缶詰・瓶詰・レトルトパウチ製品の設計・開発・製造
◆LED照明設備・人感センサー◆
消費電力の少ないLED照明と人感センサーを共用し
環境に配慮した取り組みをおこなっています。
◆太陽光発電パネルによる歩道照明◆
建物屋上には、40KWを発電できるソーラー
パネルを配置し工場生産電源に供給しています。
また、工場正門よりエントランス入り口までの
夜間照明はソーラー発電を蓄電し活用しています。
◆廃油回収ボイラー◆
フライ製品に使用する食用油は、いったん廃油
タンクに集められ、不純物を取り除いたあとに
廃油回収ボイラーに送られ、重油との混合比率
を50%:50%とし活用されています。
◆蒸気ドレンの回収◆
ニーダー及び蒸気熱交換式フライヤーの蒸気
ドレンを回収し、ボイラーの一次供給水の昇温
ヘ使用。 40~50%を回収し再利用しています。
◆アンモニア(NH3)冷凍機◆
冷凍機は、アンモニア(NH3)を利用し
環境に配慮した機械装置で生産を行って
います。
◆リサイクル燃料タンク◆
生産に利用され使用できなくなった食用油は、一度
リサイクル燃料としてこのタンクに貯蔵され不純物を
取り除いたあと、再生ボイラーに燃料としておくられ
ます。
◆その他生産設備では◆
・蒸気熱交換式フライヤー: 200℃の蒸気を用いてフライヤーの食用油を加熱、熱効率が
良く、油の酸化が遅いなどの利点があります。
・新型フリーザー(凍結装置): グラタン・ドリアは、約1時間の凍結時間を必要とします。
省エネ・省スペースを可能とした、日本初のマルチレイ
ヤードを導入しました。